【推しの子】は、2020年に発売された「週刊ヤングジャンプ」21号で、漫画デビューした作品です。
その後アニメ化され、大ヒット作品となりました。
大ヒット作品になり高い評価を受けつつも、中には「気持ち悪い」「嫌い」などという声も挙げられています。
今回は、そんな【推しの子】の「気持ち悪い」と言われる理由について、ご紹介していきたいと思います!
【推しの子】が気持ち悪いと言われる理由は?
画像引用:アニメ『【推しの子】』公式サイト
ネットなどで検索欄に、「推しの子」と入力すると「気持ち悪い」という候補が出てくるのを、ご存じですか?
なぜそんな候補が出てきてしまうのでしょうか。
まず初めに、「気持ち悪い」と言われてしまう理由について、ご紹介します。
推しの子供に転生する設定
一つ目が、「推しの子供に転生する設定」です。
最近は「推し活」というものが増えてきました。
推し活とは、好きなアイドルや好きな有名人を応援し、推すという活動のことです。
【推しの子】の主人公は、生前に推していたアイドルの子供として、転生する設定でスタートします。
その設定が「気持ち悪い」と言われてしまっているようです。
推しているアイドルが結婚した時などに、「今死んだら転生して、あの子の子供になれる」などという発言が、SNSなどでありました。
【推しの子】はそのような発言の、後押しになってしまっていることや、まずその発想が出てくること自体が「気持ち悪い」と言われている理由になっています。
アイの死亡シーン
二つ目は、「アイの死亡シーン」です。
【推しの子】は1話の時点で、主人公の転生先の母親・アイが死亡してしまいます。
その死亡するシーンが、アイの子供二人の前でかなりリアルに、犯人に刺されてしまうシーンが描かれています。
それがリアルすぎて、グロテスクに感じてしまう人も多いようです。
血なども描かれているため、「気持ち悪い」と言われてしまっています。
キャラの行動
三つ目が、「キャラの行動」です。
【推しの子】は、転生した双子の赤ちゃんが前世の記憶を持ちます。
そのため、生まれたてでも流暢に言葉を話します。
他にも、赤ちゃんながらに完璧なオタ芸を披露したり、スマホを使いこなしアイに対するアンチと、リプなどで戦うことも描かれています。
現実では生まれたばかりの赤ちゃんが、そのような行動をすることがまずないため、「気持ち悪い」と言われてしまっているようです。
確かに現実ではありえないことですが…アニメの世界の話なので…と私は思ってしまいます。
星の目
四つ目が、「星の目」です。
【推しの子】の世界では、輝いて活動している芸能人は、星の目を持っていることが描かれています。
その星が、かなりリアルで目が出ているようにも見えます。
そのため、その目を見るとギョッとしてしまい、「気持ち悪い」と感じてしまう方がいるようです。
実写がひどい
五つ目が、「実写」に関してです。
【推しの子】は、2024年冬に実写ドラマ化することが、発表されました。
その実写化に起用されたキャストが、キャラクターに合っていなく、「気持ち悪い」と言われてしまっているようです。
確かに、イメージと違う方が起用されているようですが、演じる以上原作に近いものになるのかな?と私は思いました。
【推しの子】の熱心なファンからしてみれば、原作を大切にしているはずです。
なので、原作とイメージが違うものになってしまうと、「気持ち悪い」と感じてしまうのも、しょうがないですよね…。
このような理由から、【推しの子】が気持ち悪いと言われてしまっているようです。
【推しの子】気持ち悪いと言われる実際の口コミ
そこで、【推しの子】が気持ち悪いと書かれている、実際の口コミを探してみたのでご紹介します。
- 推しの子の描き方って妙にリアリティがあって気持ち悪いんだよなあ
- 推しの子の実写化キャストが合ってなさ過ぎて気持ちわる
- 物語自体が気持ち悪い
- リアルすぎて気持ち悪い。吐きそう
このような意見がありました。
一見見やすそうな楽しいアニメかと思いきや、グロテスクなシーンがあるため、イメージと違ったという意見もあったようです。
グロテスクなシーンが少ないとはいえ、少しでも苦手な方は気持ち悪いと感じてしまいますよね…。
【まとめ】気持ち悪いと言われる理由は現実離れした物語にあった!
今回は、【推しの子】の気持ち悪いと言われる理由について、ご紹介させていただきました。
【推しの子】は、現実離れした内容や死亡するシーンが、すごくリアルに描かれています。
私は、現実ではなくアニメの世界での話なので、あまり気にしたことがありませんでした。
ですが今回調べてみて、世の中にはグロテスクなものが苦手であったり、現実離れしたものが嫌いな方も多くいることがわかりました。
気持ち悪いと言われつつも、「面白い!」「好き」という意見もあったので、私はこれからも【推しの子】を読み続けたいと思います!