『名探偵コナン』には、工藤新一がコナンとなった原因の薬を開発し、暗躍している「黒の組織」が存在します。
黒の組織のNo.2とされている、ラムの正体はこれまで明かされていませんでした。
私は、ラムの正体やどういうキャラクターなのか気になってしまい、調べてみることにしました!
今回はそんなラムについて、ご紹介していきたいと思います。
『名探偵コナン』黒の組織ラムのプロフィール
まず初めに、ラムの簡単なプロフィールから、ご紹介します。
ラムは黒の組織のNo.2とされていて、ボスにもっとも近いキャラクターです。
現在のラムは2代目で、初代ラムはその父親のようです。
少なくとも現在のラムは、宮野志保(灰原哀)が黒の組織に所属していた頃から、存在しています。
ラムは、事故によって片目に傷を負っていて、義眼であることは明かされています。
今まで作中で噂されていたラムの特徴は、屈強な大男・老人・女のような男・オッドアイなど、性別や年齢・容姿まですべてが謎のままでした。
黒の組織のメンバーが見たことのあるラムの姿も、影武者なのでは?という噂もあるほどです。
『名探偵コナン』黒の組織ラムの正体は!?
実は、漫画の100巻・アニメだと1079話で、ラムの正体が判明しました!
結論から言うと、ラムの正体は「脇田兼則」です。
脇田兼則は、毛利探偵事務所の横に店を構える、「米花いろは寿司」で板前をしている人物です。
推理が好きな脇田兼則は、毛利小五郎に弟子入りまでしています!
これは、コナンの動きを把握したいから…?と私は思ってしまいました。
作中で黒の組織のメンバー・バーボンに、「Time is money」とメールを送っているシーンが描かれています。
「Time is money」とは「時は金なり」という意味を持っています。
このことから、せかすような意味がとれるので、ラムはとてもせっかちな性格だということがわかります。
ラムの声優は、脇田兼則の声優を務める、千葉繁さんがそのまま演じる可能性大です!
千葉繁さんは、「ワンピース」でバギー役などを演じる、大物声優さんです!
『名探偵コナン』黒の組織ラムの名前に隠された秘密
実は、ラムが変装している脇田兼則の名前に、意味が二つあることがわかりました。
1つ目は「Time is money」、つまり「時は金なり」。
この言葉を、ローマ字し並べ替えると「TOKIWAKANENARI(時は金なり)」が「WAKITAKANENORI(脇田兼則)」になります。
これを知った時は、すごく驚きました!
2つ目は、「TOKIWAKANENARI(時は金なり)」これを並べ替えると、「TEKIWA KONAN RAI」になります。
この言葉が表していることは、「敵はコナンとライ」になります。
ライは、赤井秀一が黒の組織に潜入捜査している時の、コードネームだったのです!!
このことからわかるのは、ラムはコナンの正体が工藤新一だとまだ気づいてはないが、要注意人物だと認識しているということです。
そのため、ラムの右腕だと言われていたピンガに、工藤新一の行方を調べさせていた可能性が出てきますね!
これからの展開が、楽しみです!
『名探偵コナン』黒の組織ラムが他の人だった説!
すでにラムの正体が、脇田兼則だと判明しています。
ですが判明する前は、他の人物だという考察があったので、少しご紹介します。
1人目:若狭留美
若狭留美は1年B組の副担任です。
普段はドジな先生という印象ですが、事件が起こった時に犯人に「覚悟はできているか」と、恐ろしい顔でたずねていました。
他にも、犯人に対してエルボーを食らわせるなど、裏の顔があることが理由になります。
確かに、普段の若狭留美先生とは、本当に真逆の性格が描かれていますよね!
ラムでなくても、黒の組織の一員なのでは?と思ってしまうほどです。
2人目:黒田兵衛
次に警視庁刑事部捜査一課に所属する、黒田兵衛です。
黒田兵衛は、常にメガネの半分を黒でつぶし、義眼であることがわかります。
ラムの噂されていた特徴として、「大男で片眼が義眼」ということに、当てはまっています。
他にも、黒の組織に潜入捜査していた安室透のことを、「バーボン」と呼んでしまったことから、疑われていました。
バーボンとは、安室透の黒の組織内のコードネームでした!
これだけ条件が揃っていれば、ラムの正体として考察が出てくるのも、納得できちゃいますよね。笑
【まとめ】『名探偵コナン』黒の組織ラムの正体は脇田兼則だった!
今回は、『名探偵コナン』に登場する黒の組織ラムの、正体についてご紹介させていただきました!
今までの『名探偵コナン』は、正体がわかるときはコナンが気づいた時でした。
ですが今回は、コナンが気づいていないにも関わらず、先に視聴者にラムの正体を明かしました。
その理由については、まだ解明されていません。
これにもなにか作者である、青山剛昌先生の考えが隠されていそうですね…!
私はこれからの展開が、楽しみです!!